2026/07/27 12:42

杉並スマートファームは筑波山の麓、自然豊かな茨城県石岡市に位置しています。
石岡市の八郷地区は昔から有機農業がさかんで、かつては果樹王国ともよばれていました。
私たちはこの地で、廃業した果樹園や農地を継承し、2020年に新規就農しました。

そこから少しずつ圃場を広げていき、現在は2haほどの農地で営農しています。
ざっくり言うと、ハウス栽培で果樹、露地栽培で野菜を育てています。
ビニールハウスが3棟あり、それぞれのハウスはいちご・ぶどう・マンゴーに最適な温度・湿度・日照などになるよう、栽培環境を徹底的に管理されています。

ぶどう・マンゴーは地植えではなく、根を大きなポット内で育てる根域制限栽培という方法を採用しています。
植物に適度な水分・養分ストレスを加えることで、果樹はより甘く美味しくなるのです。
また、ハウス内ではクラシック音楽をかけていますが、音波振動により光合成や水分・養分の吸収が促されるそうです(音響栽培)。

露地栽培を始めたのは果樹栽培より後のことで、今年で3年目になります。
正直にお伝えすると、現在はまだ栽培品目が固定しておらず、試験的にいろいろな野菜を栽培しているので、まだ「杉並スマートファームは〇〇(品目名)農家です」と言える段階ではありません。

2026年現在、いちばん広い面積で栽培しているのはサツマイモ(紅はるか)です。
約7,000株の苗を無農薬・無肥料で育てています。
この圃場は昨年秋から春にかけて、緑肥(エンバク・ライムギ・ヘアリーベッチなど)の種をまき、サツマイモ定植前に刈り取りしてすき込んでいます。
その成果が今年どう出るのか、楽しみにしています!

そして、約1反(10a)ほどの面積でムクナ豆を育てています。
ムクナ豆栽培は昨年から始め、今年が2作目です。
すでにムクナ豆生豆・焙煎きな粉を商品化していて、オンライン(BASEショップ・メルカリ)のほか、店舗(えるふ農国・農の詩など)、直売所でも販売しています。
ムクナ豆は樹勢が強く、ツルが10m以上伸びるため、単管パイプで高さ2m×幅3m×奥行き25mの棚を作りました。
夏から秋にかけて、ムクナ豆のツルと葉が棚に覆いかぶさり、トンネルアーチのようになります。

5月から始めたインスタグラムで「杉並スマートファーム2026 夏の畑紹介」として、圃場をドローン空
撮した動画をアップしています。
ぜひそちらの農園紹介も合わせてご覧ください!